ノーベル賞の晩餐会と同じメニューが食べられるレストランがあるって知ってる??
近年冬が近づいてくると日本人のノーベル賞受賞のニュースを目にする機会が多くなりましたね。
ノーベル賞の授賞式もさることながら、その後開催されるノーベル賞受賞祝賀晩餐会にも注目が集まっていますよね。
スウェーデンのストックホルム市庁舎内の「青の間」と呼ばれる大広間で晩餐会が開催されます。
そこで提供される料理が毎年ニュースになるほど注目されています。
(参考 ノーベル賞晩餐会会場「青の間」について詳しくはこちら)
もちろん、スウェーデンの超一流シェフによる晩餐会のための特別なお料理なのですが、なんとこれと全く同じメニューの料理を一般人でも食べることができるのです。
そこでノーベル賞受賞祝賀晩餐会で提供されるお料理を食べらるるレストランについて詳しくご紹介していきたいと思います。
ご興味ある方はぜひ読んでみてください(*^^*)
ではいっきま~す♪
ノーベル賞受賞祝賀晩餐会と同じメニューが食べられるレストランはここ!
STADSHUSKÄLLAREN(スタッドヒュスシェラーレン)
STADSHUSKÄLLAREN(スタッドヒュスシェラーレン)というレストランがストックホルム市庁舎の地下にあります。
ここが噂のノーベル賞受賞祝賀晩餐会で提供される料理と同じメニューが食べられるレストランです。
このレストランのすごいとこが、予約すれば過去すべての晩餐会メニューも注文できるところです。
STADSHUSKÄLLAREN(スタッドヒュスシェラーレン)は1922年にオープンした歴史あるレストランなのです。
ノーベル賞のメニューが食べられることで有名ですが、もちろんそれ以外のメニューもあります。
2018年のノーベル賞授賞晩餐会のメニュー
参考までに2018年のノーベル賞受賞晩餐会のメニューをご紹介します。
こちらは晩餐会後すぐに発表されました。
~前菜~
軽くベイクしたアークティック・チャーをザリガニソースで、ディルの実の香りを付けた玉ねぎ、軽くスモークした鱒子、クリスピーポテトとウォータークレソンのフォーム
(*チャーは川魚で、スウェーデンでも北方に生息するマスやサーモンの仲間です)
~メイン~
アンズタケのクリームとマッシュルームバターでベイクしたセロリ根、スウェーデン蕪とローリエのクリーム、牛肉塊のスローロースト脊椎のクラスト添え、スモークした仔牛の肉汁、ジャガイモとモロネギのテリーヌ
~デザート~
リンゴのメドレー、カラメライズしたオステルレン地方のフリーダ種リンゴ、リンゴのソルベ、バニラカスタード、キャラメルソース、オーツクラム
STADSHUSKÄLLAREN(スタッドヒュスシェラーレン)営業時間&予約するには
ランチタイム、ディナータイムは営業している曜日が若干違うので、事前にチェックしておくと良いかと思います!
近年日本人観光客の人気が非常に高いレストランなので、事前に予約しておくことをお勧めします(*^^*)
STADSHUSKÄLLAREN(スタッドヒュスシェラーレン)
Stockholms Stadshus, Hantverkargatan 1, 105 35 Stockholm (ストックホルム市庁舎の地下)
ランチ 月曜~金曜 11.30 – 14.30
ディナー 水曜~土曜 17.00 – 23.00
TEL:+468 – 586 218 30
予約はこちらbokning@stadshuskallarensthlm.se
日曜日はお店がやっていないので要注意です!
ストックホルムにいったら一度訪れてみると良いと思います♪