【アラビア/arabica】ムーミンクラシックシリーズ一挙にご紹介♪

アラビア(ARABIA)から出ているムーミンの”クラシック”シリーズは、今や日本でもファンが多くいますね。
ムーミン谷の仲間たち、ひとりひとりの性格や個性を表現したデザインが特徴なので、ついつい全種類揃えたくなってしまいます(*^^*)

キャラクターの個性が存分に表現されたクラシックシリーズのマグをここでご紹介していきたいと思います。

お気に入りをひとつ買っても良し、全種類揃えても良し!
キャラクターについても紹介していきますので、参考にしてみてください♪

【アラビア/ARABIA】ムーミンクラシックシリーズ一挙にご紹介♪

2019年夏限定デザイン “イブニングスイム”

2019年夏限定デザインの“イブニングスイム”は、コミックス『おさびし島のご先祖さま』のワンシーンです。
物語の舞台は無人島です。
ムーミンは、ご先祖さまたちがたいたのろし火のせいで難破した海賊船からミムラを救出します。
ほどなくして、ムーミンママのアイデアで海賊も巻き込んで石庭造りが始まりますが、大きな岩が海辺へ転がり落ちてしまいました。
それを見たムーミンはジャンプ台を作ることを思いつきます。
沈みかけの太陽が海も茜色に染める夕暮れ時、海へ飛び込むムーミンママ、ムーミン、ムーミンパパ。海面からは、ミムラが顔をのぞかせています。

フィンランドの夏の夜は日が沈むのが遅く、外は明るいので、そんな情景がよくわかるイラストですね。

フレンドシップ

販売当初はフィンランドとMoomin.com限定で販売されていたフレンドシップのマグです。
現在は全世界で販売されています。

フレンドシップのモチーフは、絵本『さびしがりやのクニット』です。
無口で恥ずかしがり屋のクニットが旅にでて、素敵なガールフレンドにめぐり会うまでの魂の成長が温かくかく描かれた物語です。
色鮮やかな絵本の世界がそのまま再現されています。
マグに描かれているのは、白夜の月灯りに照らされた一面の花畑で、なにも言えずにただみつめあうクニットとスクルットです。
この後、ふたりはずーっと一緒に幸せに暮らすことになるのでした♪

ムーミン

ムーミンシリーズですので、ムーミンがなくちゃ始まりませんね!
原っぱの中に素朴に描かれたムーミンがとってもかわいいですね♪

スノークのおじょうさん

この「スノークのおじょうさん」は2013年にリニューアルされたデザインです。
スノークのおじょうさんはムーミンの大切なガールフレンドです。
ふたりは相思相愛でいつも一緒♡
スノークのおじょうさんは空想家で、理想の王子様を夢描いては、うっとりしてしまいます。
また、少々うぬぼれ屋で、うわついた一面もありますが、いざという時にはとても臨機応変な対応をする賢い女の子なのです。

ピンク(LOVE)

「ピンク(LOVE)」は、1996年に登場したデザインです。
ムーミンはガールフレンドのスノークのおじょうさんといつも一緒。
相思相愛なのがよくわかるイラストでほっこりしますね(*^^*)

スナフキン

ムーミンシリーズの中でも人気の高いのがスナフキンですね。
この「スナフキン」は2015年にリニューアルされたデザインです。

『ひとりぼっちのムーミン』から、スナフキンがムーミンと初めて出会った場面が描かれています。
スナフキンはムーミンの親友で、ちびのミイの異父弟なのです。
緑の帽子がトレードマークで、心が温かく、思索を好む放浪者で世界中を旅しています。
ハーモニカを吹き、釣りが大好きなスナフキンです。

ちびのミイ

ミイもムーミンシリーズでは絶大な人気を誇っていますね。
この「ちびのミイ」は2015年にリニューアルされたデザインです。

『ムーミン谷の気ままな暮らし』で、ムーミンママのジャム作りを手伝うシーンが描かれています。
背景色には、誰よりエネルギッシュなちびのミイにぴったりの情熱的な赤が選ばれました。

ちびのミイはムーミン一家の養女です。
実母はミムラ夫人で、スナフキンは彼女の異父兄弟、ミムラ姉さんとは姉妹の間柄です。
キッチン棚のミルクピッチャーの中に入ってしまうほど小さく、スプーンや泡立て器の間にも隠れてしまうほどです。

スティンキー

「スティンキー」は2001年に登場しました。
スティンキーは根っからのいたずら好きで、ムーミン谷の住民にいつも悪さばかりしています。
人を騙しては物を盗んだりすることが楽しくてなりません。
自己中心的で、趣味は盗み聞き、破壊行為、警官に嘘をつくこと。でも、いつも捕まってしまいます。

悪さばかりのスティンキーですが憎めないのも彼のキャラクターなのです。

モラン

「モラン」は2005年に登場しました。
モランはムーミン谷の闇をつかさどる存在で、みんなに恐れられています。
急に現れてはただ黙っているだけで、冷たいオーラに包まれてる彼女が歩いたあとは植物が枯れ、地面は凍ってしまうほどです。
モランは誰のことも好きではなく、誰にも好かれていません。
ムーミン一家もモランを怖いと感じる一方で、モランの絶望的な孤独感に同情しています。

ミムラ

「ミムラ」は2008年に登場しました。
ミムラは愛を夢見るロマンティストで空想が大好き。
ちびのミイのお姉さんで、スナフキンの異父兄弟です。
一番年上のミムラはとても優しいお姉さんで、妹たちが小さい頃、とてもよく面倒をみていました。
ちびのミイと同じおだんご頭が特徴ですが、ちびのミイよりはるか穏やかです。

ミイと比べると優しい目をしているミムラ。かわいい癒されるキャラクターで人気ですね。

ミムラ夫人

「ミムラ夫人」は2012年に登場しました。
ミムラ夫人は、ミムラ、ちびのミイ、スナフキンをはじめ、たくさんの子供たちのお母さんです。
少し身勝手な一面もありますが、いつも陽気で温かいお母さんです。

署長さん

「署長さん」は2009年に登場しました。
署長さんは、ムーミン谷の治安維持を職務としていますが、ムーミン谷はとても平和で安全な場所なので、やることはあまりないようです。
多くの時間を、スティンキーを追いかけることに費やしています。

ロッドユール

「ロッドユール」は2010年に登場しました。
ロッドユールはコーヒー缶の中に住んでいましたが、ムーミンパパと旅に出て、ソースユールに出会い結婚します。
ボタン集めが趣味ですが、コレクションを整理することは出来ません。
内気な性格で、忘れっぽく、いつも無くし物をしています。
スニフはロッドユールの息子です。

ソースユール

花嫁姿で描かれた「ソースユール」は2011年に登場しました。
ソースユールはロッドユールの奥さんで、ふたりはちょっとおっちよこちょいな夫婦です。
「ソースユールとロッドユールはお互いに夢中で、結婚式の招待客が到着する前に結婚式を挙げてしまった」というおっちょこちょいすぎるエピソードもあり可愛すぎです♪
ソースユールはスニフのお母さんです。

おしゃまさん

「おしゃまさん」が手回しオルガンを奏でる姿が描かれたこのデザインは2016年に登場しました。

おしゃまさんは、ムーミン一家の大切な友達。
賢明な女性で、ムーミン一家のお手伝いも上手にこなします。
ムーミン一家と違って、おしゃまさんは冬眠をしません。
冬の間はムーミン屋敷の水浴び小屋で過ごし、春になると手回しオルガンで冬眠している仲間たちを起こします。
初登場した『ムーミン谷の冬』では、冬眠の途中で目覚めてしまったムーミンが、おしゃまさんの力を借りて、「ムーミン谷の冬」について学びます。

ご先祖さま

「ご先祖さま」がお気に入りの紐飾りを持つこのデザインは2016年に登場しました。
小さくて毛むくじゃらのご先祖さまはムーミンの先祖で、『ムーミン谷の冬』ではムーミンとの心温まる交流が描かれています。
ご先祖さまは、ムーミン屋敷の大きなストーブの後ろに隠れるように暮らし、夜中だけ動きまわります。
そして、居心地の良い空間を作り出すために模様替えをしてしまいますが、絵の額縁が逆さまに。
ご先祖さまの特徴はひと言も話さないことですが、耳を動かしたり体をゆすぶったりして好き嫌いを表します。

ニンニ

ムーミンの”クラシック”シリーズのリフレッシュと同時に新しいキャラクター「ニンニ」が仲間入りしました。
ニンニは育ての親のおばさんに皮肉を浴びせられて、透明になってしまった小さな女の子。
話すことも遊ぶことも、笑うことさえも恐れていました。
首につけた鈴だけが彼女の存在を教えてくれる手がかりでしたが、ムーミン一家と過ごし、あたたかく深い愛情と寛大さに触れるうちに少しずつ心を開き自信を取り戻していきます。そして最初は身体から徐々に、やがてついに顔もよみがえらせるのでした。

参考 ARABIA公式サイトはこちら